【最新刊】
◎アイヌの人々の日常的な生活◎
『首都圏に生きるアイヌ民族』
──「対話」の地平から──
関口由彦著
四六判 252頁 定価本体2,200円+税
『コロニアリズムの超克
──韓国近代文化における脱植民地化への道程』
鄭百秀著
四六判 336頁 定価本体2,500円+
『さまよえる工藝』
土田眞紀 著
A5判 328頁 定価本体4,800円+税
『アイヌ資料目録2』
ロシア民族学博物館所蔵
A4判 408頁 定価本体18,000円+税
『原住民文化・文学言説集2
──台湾原住民文学選第9巻』
下村作次郎編訳・解説
四六判 420頁 定価本体3,200円+税
『アイヌ民族の歴史』
榎森進著
A5判 680頁 定価本体3,800円+税
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【近刊案内】(08年3月初刊)
◎もう一つの近代化をめざした人◎
『津田仙評伝』
高崎宗司著
四六判 208頁 定価本体2,500円+税
津田仙が福沢諭吉と同じ時代を生きた洋学者で、ともに渡米し、福沢が慶応義塾を設立したように、仙も学農社農学校を設立した。しかし、仙は、福沢とは違った「もう一つの近代化」を構想し、実践した人である津田塾を創立した津田梅子の父である津田仙は、農業の近代化とキリスト教によって民富や国富を増大させようとし、女子教育に尽力し、朝鮮人の農学者やキリスト者と交流していた。また足尾銅山の鉱毒を問題にしていた。そういう、農業の近代化、中央の発展だけでなく地方の経済の発展、朝鮮人との相互理解に努力した人は、政治や工業の近代化を主張した人ほどには評価されない。農業や朝鮮の重要性が再認識されている現在、もう一つの発展や近隣諸国との相互理解に尽くした人の業績が高く評価されるべきである。
おりしも2008年4月は津田仙没後100年である。
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図書目録 草風館の既刊書全リスト
アイヌ関連図書 アイヌ語地名研究、アイヌ問題の指針
アジア関連図書 韓国・朝鮮、台湾・中国など
記録と証言 聞書水俣民衆史ほか
草の風 草風館周辺の話題
台湾原住民文学選 全10巻
ご案内 第9巻刊行
台湾原住民との交流会 会の案内と台湾原住民族ニュース高一生(矢田一生)研究会 研究誌創刊
発売・草風館
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